Q&A
出力データ形式に関して
鉄骨くんで出力できるファイル形式はHP-GL形式となります。
HP-GL/2には対応しておりません。
DXFが出力可能な「DXF変換オプション」もございます。
データの作成方法
汎用CADにて1/1で幅18mmの横長の画を書いていただくのが基本となります。
汎用で描画したデータがそのままのイメージで出力されます。
(FONTによっては文字の形状、幅、ピッチがイメージと異なる場合があります。)
CADメーカーによっては専用のデータを自動で変換したり、汎用で書いた画をドラックで囲みクリックするだけでシナイデータに自動変換したり、あらかじめ登録しておいたマークを表形式で入力していくなどのオプションが用意されています。
対応CADについて
HP-GLファイルが出力可能なCADを御使用下さい。
Auto-CADやJW-winなどの一部のCADでは出力長に制限があります。
DXF変換オプションを使用するとDXFファイルの出力が可能となります。
DodWell | SF-Liner(ARRIS、シナイオプション) |
シグマ | 佐助 |
テクリード | SALTUS(名工シナイ) |
片山ストラテック | KAPシステム |
タイワ | 実寸法師(シナイPro) |
SWIFT | E-Cube(シナイオプション) |
シンテック | FUTER-32 |
大新技研 | MRフレーム(D-CAD Ver5.0以降) |
IBM | MICRO CADAM Helix |
富士通 | I-CAD |
オートデスク | Auto-CAD LT 【DXF出力】 |
その他 | Jw-Win 【DXF出力】 |
出力精度について
出力精度は±0.3/20mとなっています。
シナイは金属製ですので外気温の影響を受けます。
長期の使用にともない蓄積された誤差は付属のソフトで簡単に補正出来ます。
機械本体を調整する必要は御座いません。
シナイについて
美鈴印刷紙工(株)製の 19×0.3シロツヤ 専用となっています。
その他の幅、厚さ、表面処理の異なるシナイは使用できません。
出力ドライバとネットワーク出力ついて
鉄骨くんのドライバソフト「仮想プロッタ」は通常のプリンタドライバと違い、付属の専用パソコンでのみ動作します。
ネットワーク上の端末から出力する場合は、専用パソコンの共有化されたデータ投函フォルダにデータファイルを投函します。